このレビューはネタバレを含みます
フィクションの大原則、
「大きな嘘は一つだけ」
に忠実に沿って作られている脚本で最初は面白そうだと思ったけど、後半以降の展開がかなり間延びしていて、途中からはぶっちゃけ他の作業しながら視聴していた。
映画館での鑑賞じゃなくて良かった。。
オランドなどの欧州では実際に安楽死の制度を採り入れている国もあるけど、やはり利用者の多くは難病を抱えた子供とか寝たきりや認知症の老人などで、けっきょく患者本人では無くて家族の意思確認によって安楽死が実行される場合がよくあるらしいので、それって殺人と何がちがうの？と思う。
安楽死制度を実行するなら、当人の強い意志の確認が絶対必要。
でも、そんな強い希死念慮で自死を選ぶ人は、そもそもこんな制度なんて頼らずに勝手に自殺すると思うので、やはり制度設計として破たんしていると思いますね。
