帰宅したら家の中で泥酔して倒れている白人の女の子を見つけて
911に電話する しないで揉める3人の有色人種の男の子。
わちゃわちゃやっててコメディっぽいけど
なかなか強烈な筋書きだったけど！
今まで真面目に生きてきたクンレは 迷わず電話する事を望む。
ドラッグもするショーンは 背徳行為の後ろめたさから拒否。
その判断は 今までの自分の生き方によるもの。
もうひとり カルロスはクッション役。
彼らが躊躇してしまうのは 有り得るかもしれないという差別から。
この状況では 不利な立場であるから。
何も悪い事はしていないのに···
日本では考えられないシチュエーションで
私たちであれば すぐさま通報するでしょう。
面倒な事に巻き込まれてしまったなぁと観ていた。
あの女の子は 何やってくれてんだよ！とも。
日本であれば電車での痴漢冤罪 あのような感じかな。
怖かったと泣くクンレが間違いで
逃げたショーンが正しかったのか？となる展開だけど
そんな訳ない！
若者の善意を躊躇させてしまう世の中である事が
嘆かわしいね。
心肺蘇生で「Stayin’ Alive」でリズムを取るとは！
いざ！という時に思い出しそう。
