もしかしたら結末知ってるかもと恐る恐る見ましたが、
ぜんぜん予想つかなくって安心しました。
まぁどこかで聞いたことはあったかもだけど、
見ている間にも思い浮かばなかったので、
最後まで楽しめてよかったです。
エンディング。
これまで赤の他人だった人々が、
明らかになった素性と重なりながら、
グラスを合わせてくのはグッとくる。
セリフもないのが心地いい。
さらに、なんも知らんよとばかりに走り出す列車で終わるのが素敵。
結局、うちに秘められた熱はポワロの推理の中にしか描かれず、
表向きは何もなかったというのが気持ちいい。
すぐに去年やった版も見る予定。