ヤマカワ

リボルバー・リリーのヤマカワのネタバレレビュー・内容・結末

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2023夏映画は見たい作品がたくさんあって悩む。
邦画最近見てないな、CMしてて面白そうだった、あと最近旧日本軍に興味が湧いたため選定。
そして今日は終戦記念日でしたね。

大正時代の日本。
台湾に日本のスパイ養成機関があったらしく、そこで訓練を受けた小曾根百合が主人公。
すでに一線は退いているが、ある事件をきっかけに少年と出会ってそこから物語が動きはじめる。

まず、大正時代ってだけでニヤける。
服や建物、背景の調度品とかにも目が行く。
アクションシーンも格好良かった。
自分の店でドンパチしたときに最初撃っちゃったシシドカフカかわいかった。

陸軍海軍仲悪い話は定番だと思うけど、本当にこんな感じだったのか?とは思った。
伝説の小曾根百合とはいえあの陸軍の人数に勝てるのだろうか。

一張羅を着て殺しに行く美学、素敵だなと思った。
スカート動きにくそうだけど見栄えは良い。

昭和の開戦を知っているスクリーンの向こう側目線として、山本五十六の言葉はうむむ…と思ってしまった。
結局いつの世もどこかしらで戦争や争いが耐えないことは悲しいことだと思う。
かと言って丸腰では侵略者と戦えないのでなんだかな…と。
平和になると訓練しないから急に戦わないといけないとなるとしんどい。ドラゴンボールを思い出したけど、今もどこで何が起こってもおかしくない状況なのでそういう面でも考えないといけないんだなと。

最後に少年とマロングラッセ食べるシーンが素敵だった。

台湾で食べてた美味しそうなスイーツも気になります。
ヤマカワ

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