いかにもB級なジャケットとタイトルに釣られてレンタル。（定期的に手に取ってみたくなるんだよね。）
「王女が20歳の誕生日を迎える時、王国は闇に包まれる。」―――魔女の呪いを受けた王家。魔女の呪いを解くために錬金術師らとともに古文書などを当たった王は、遂にその方法を見つける。それは、呪いが発動する誕生日に「王女が真に愛する者と接吻をする」ことだった。
そして運命の日。魔女の呪いである"黒い嵐"が迫る中、王女は隣国の王子と接吻をするが、呪いは解けず、王国は闇に包まれてしまう・・・が、王女が目を覚ますと、そこは誕生日の朝のベッドの上だった―――。
「中世ファンタジー（童話）×タイムリープ」という、意外にお目にかかれない掛け合わせ。全体的にチープ感はあるし、物語展開に捻りもないが、ちゃんと作品に筋が通っていたので最後まで鑑賞することができた。一般にお勧めすることは難しいが、それなりに映画観ている人には「こんなのあるよー」と紹介したくなる。
あと、ニーア楽曲が好きな人には挿入歌が結構嵌るのではないだろうか。（私は嵌った！）
