詩の力は偉大ですね…。
憧れの詩人、パブロの為に郵便配達するマリオの健気な姿がとても素敵でした。
パブロの生き方に憧れるマリオは、彼とどうにか友達になりたいと必死です。
なかなか打ち解けられずにいる中、ちよっとした事件によって、二人の中は急接近(笑)
そんな、マリオの憧れの人にお近づきなりたい気持ちに共感してしまいました。
目標とする人の姿を追いかけたくなりますよね。
だからこそ、突然故郷に帰ってしまったパブロに、ショックなマルコの姿が切なかったです。
二人のなんとも言えない関係性が、この作品の良さを引き出しているように思いました。