このレビューはネタバレを含みます
配達員と詩人の交流。
配達員がどのようにして、
人々に愛される詩人と
仲を深めていくのかを、
テンポよく描いていく。
終盤の
配達員から詩人へと
視点が変わっていく展開。
配達員が、
恋をしてしまった相手と
結ばれるのか、結ばれないのかを
描くだけでは終わらず、
その後まで描ききっている点が
とても良かったです。
サインを欲しがる。
気になる、詩人の本を読んでみる。
詩の意味を聞いてみる。
自分も詩に挑戦してみる。
このテンポ感が
とてもいいなと思いました。
あと、もう少し感情移入できるような
主人公だと良かったかなぁと思いました。
なかなか、
江頭2:50感が自分的には抜けず、
少し気持ちがわるかったです。
ありがとうございました!