『イル・ポスティーノ(1994年)』を観る。50年代を描いているが、映像は新しさを感じる。本編のほとんどは脚本や演出上には歴史的な複雑な表現はなく見えて、主人公の人間的な変化の面白み、美しい言葉や景…
>>続きを読む舞台はイタリア・ナポリの小さな島。
島の青年マルコは、詩人パブロへの郵便配達を請け負い、2人は仲を深めていく。
イタリアののどかな空気感がたまらない。
ベアトリーチェが美しすぎた。
パブロの…
君の微笑みは羽を広げた蝶だ
君の笑いはまるでバラ
鋭い槍 溢れ出る水
君の微笑みは押し寄せる銀の波
好きだ 黙っている君が ここにいないみたいだ
裸の君はその手のように素朴だ
なめらかで地上的で小さ…
質が高く細やかであるから引き込まれる。
2人の関係性や立場の差、距離感が上手に描かれ郷愁を誘う。
ポストマン役の主演がクランクアップ直後に逝去
結末を変えたかどうか議論になっていたのはこの作品だっ…
大好きな映画になった!
画面はずっと穏やかだけど所々で映される島の景色が鮮やかで素敵だった
マリオは教養のなさ故?始めのほうは見栄を張ったりしていたけどドンパブロと出会ってから元々の素直さが出ている…
島に何もないと思っていたマリオは島を美を見つけた。純真な友情の物語。淋しいけど、美しい…
でもあの最後じゃなきゃダメなの?と疑問を感じたので作品について調べてみたらエモが湧き上がった…いやしかしだか…
切ないけどテーマ曲が爽やかに心に残る名作。
イタリアの郵便配達員のマリオが、チリから逃げてきた詩人パブロ・ネルーダと友情を育んでいく物語。
マリオは最初詩人にサインを貰ったりすればモテるかな〜くらい…