このレビューはネタバレを含みます
原作未読。
前評判がよかったので、期待もありました。原監督だし。
でも、私としては期待外れでした。
よかったシーンが思い浮かばない。
集められた7人が謎の城に閉じ込められた・・・というあらすじから、城から出られないものかと思ってましたが、城は出入り自由で鍵も必ず見つけないといけないものではないので、みんなかなりスローペース。
お互いのプライベートに踏み込めないのはわかるけど、ただ遊んでるだけで時が過ぎてくのは、あまりに行動力が。。
学校に行かない人同士の中でも、序列がありその中でいじめみたいなものが生まれるのをみてとても寂しくなりました。
(もっと尖った人いるかなと思ったけど、みんな普通にいい人で目立った衝突も起きないから絆は浅い印象)
いじめがテーマの作品ではあるけど、いじめっ子以外みんな味方。
学校でいじめがあっても、逃げる場所さえあればみんな味方になるからね、という教科書のような正義。
恋愛の匂いの必要性の有無に疑問。
さわやかくん(リオン)がこころの同級生だったり、ウレシノくんのあの行動とか、フウカちゃんとか、フウカちゃんとか、、
現代よりちょっと昔の人たちは学校行かない理由がいじめでないところは気になった。
謎解きもいじめ関連のドラマもどちらも生ぬるくて、、残念でした。
あと、城でのこと記憶は本当に消されたの?記憶消されたなら、キタジマ先生はどうして先生になったのか。。記憶はないけど、なんとなく夢は残ったのか??
・・・わからん