イデオン

鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成のイデオンのネタバレレビュー・内容・結末

2.7

このレビューはネタバレを含みます

正直なところ最初の映画版の時は主演の山田さんの演技を始めほぼ全員が世界観から浮いていてまともに見てられなかったんですが...

最終作では山田さんの演技も進化してきてしっかりとエドになってたシーンもあるなと感じましたね。とはいえ、気持ちが入ってるシーンと入ってないシーンの落差が酷いという事実はありますが。

話はメチャクチャ端折られてるけど原作知識がいくらかあれば大筋はまぁわかるって感じ。

それらはさておいて、この作品で一番推したいのはアルフォンス役の水石亜飛夢さん。
一作目の制作当初は鎧のモーションキャプチャーのみで出演だったそうですが、その場での演技が良すぎてそのまま声も担当。この最終作でついに人間アルフォンスにも。
この実写化の多くは失敗に塗れていましたが、彼という逸材を拾い上げた事は素直に賞賛していいでしょう。
彼が関わるシーンは全体的に彼の演技に引っ張られてクオリティが引き上げられてた気がしますね。
そのあたりだけは見応えがあったと思います。
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