MashO

MIRRORLIAR FILMS Season3のMashOのネタバレレビュー・内容・結末

MIRRORLIAR FILMS Season3(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

山田孝之らが主宰するMIRRORLIAR FILMSの第3段。

今回は次の9本の短編によるもの。
普段なら見ないような内容の作品もあり、新発見もあるので偶にはこう言ったオムニバス形式の作品集を見るのも良いかなと思います。

「沙良ちゃんの休日」: 南沙良はやはり美人だなと思いますが、ストーリーは??
「Good News,」: 詐欺師の彼氏と同棲する水商売?の彼女。ピンクのカラーサングラスから見える世界は何を意味するのかな?
「ママ イン ザ ミラー」: DV夫から逃れて息子と二人暮らし。パート先の上司からのセクハラや、シングルマザー偏見に会うも、ラップでそれらを蹴散らし、また最後には息子から温かい言葉をかけられてハートウォーミングな作品でした。
「絶滅危惧種」: 主流のゾンビと共存する少年。前半の学校のシーンから後半の動物園のシーンに繋がる作。多様性を訴えたかった?
「INTELIGENTIA」: AIとの対話を描いたSFか。旧式のマッキントッシュが良かった。
「家族送」: 手作りの葬儀で祖母を送るのですが、作品自体も手作り感があり良かった。
「可愛かった犬、あんこ」: 愛犬の死と姉妹の微妙な関係を描いたもの。旬な奈緒を起用。
「サウネ」: 営業最終日のサウナが舞台。ほのかな恋心を始め、閉店までの様子が郷愁を誘います。
「そこにいようとおもう」: 友人の葬儀で集まった元同級生3人とタクシーの運転手の会話の作。学生時代と同じ考えでいられないと言う事かな?
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