MashO

12日の殺人のMashOのネタバレレビュー・内容・結末

12日の殺人(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

フランスでは年間800件以上の殺人事件以上が起きるが約20%は未解決。出だしから本作は未解決事件を扱っていると宣言しているような作品。
実際は事実に基づくフィクションです。
10月12日深夜〜未明に友人宅を出た女子大生が帰途誰かに油をかけられて生きたまま殺されるといったショッキングなシーンから始まります。
容疑者と思しき「男子」が次々に現れるものの決め手に欠き捜査は行き詰まります。
男性ばかりの捜査員。彼女の奔放な男性関係から彼女の人格否定?にさえ繋がりかねない状況に。彼女の親友に殺された理由を確認すると、「彼女が女の子だったから」との反応。
数年経って所轄に女子捜査員が配属され捜査か再開されるものの。。。

自由でリベラルな国の負の側面を見るように感じました。
MashO

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