らもちー

オールド・ボーイ 4Kのらもちーのネタバレレビュー・内容・結末

オールド・ボーイ 4K(2003年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

自分はあまり楽しめなかった。残虐なシーンが多かったがそんなに残虐シーンをいれる必要性を作品に感じなかった。ストーリーが分かりずらく感じた。オデスを閉じ込めた首謀者の姉の自殺理由があまりしっくり来なかったし(自殺するほど追い込まれているということに説得力を感じなかった)、オデスが実の娘と関係を持ってしまったことを聞かされたあともあそこまで取り乱す事なんだろうか…と思ってしまいいまいち乗れなかった。


素行の悪い中年のオデスはある日目が覚めると狭い部屋に閉じ込められていた。


それから15年間オデスはそこで監禁された。その間唯一の娯楽であるテレビ鑑賞でオデスは自分の妻が殺害されたことを知る。オデスは毎日体を鍛え脱獄のために壁に穴を開ける。ある日目が覚めるとオデスは外に出ていた。自分を監禁した犯人を探す傍ら、ある若い女と知り合い愛し合うようになる。


首謀者を突き止め監禁の理由を知りさらに愛し合った相手が実の娘だという事実を聞かされ取り乱す。女に自分が父であることを知らせて欲しくないオデスは首謀者に取り入ろうとし何とか秘密は守られる。首謀者は復讐(愛する実姉の自殺の原因を作られた過去あり)を果たし(オデスを自分と同じ目に遭わせ絶望させる?)生きる意味を失い自殺する。


オデスは雪山の中催眠術師に辛い記憶を忘れさてもらえるよう依頼し、気がつくと目の前には例の女がいて2人は抱き合いおしまい。
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