hayato

“それ”がいる森のhayatoのレビュー・感想・評価

“それ”がいる森(2022年製作の映画)
2.8
叔父さんが「それ」のデザイン製作に関わった作品。

【その森にはそれがいる。】

○ある〜日、森の中
●○○に出会った!
◇スタコラサッササーノサー
◆スタコラサッササーノー・・・☠

★名台詞

児玉『あいつらだ・・・あいつらはまたやってきたんだ・・・』

小日向さんの迫真の演技

淳一『心配すんな。お父さんが必ずかずやの言うことを証明してやる!』

良い相葉パパ

★評価
《脚本》△
《演技》△
《音楽》△
《撮影》○
《衣装》○
《芸術》○

★感情移入
《泣》-
《感動》-
《笑い》-
《ハラハラ度》△

★ホラー項目
狂気度1/10
グロさ2/10
ドキドキ度 2/10

★全体感想
「それ」を見た瞬間、昔叔父さんが出版した本に出てたやつに似ているなと思っていて、特徴などを見事に捉えていて叔父さんらしいやと思った。
でも昔からそういうデザインは得意な方で細かいところも描かれている。

演技としては子供たちも頑張っていた方ではあるのだけど、周りの評価が低いと感じたのは「それ」という何か分からないものを知った時のガッカリ感なのだろうなぁ。
そんな僕も忖度しないで、普通に評価してるという笑

人間の心理としては見ちゃいけないものや得体の知れないものというのは見たくなってしまうのだ。
それが本当の恐怖だった場合阿鼻叫喚に変わると思う。貞子が1番のいい例。

俳優陣が奮闘しながら頑張っていたところは評価だし、ラストのシーンは良かったと思う。
あとは脚本かなぁ。。最初はだれてしまった・・・あと怖いもの見たさでホラー耐性が付いているからかもっと怖い要素を入れて欲しかったなぁ。どっちかと言えば子供向けのホラー映画かな。いつか中田監督にノーカットでホラーをいつか撮って欲しい。

★印象に残ったシーン
・それが追ってくるところ。
・エンドロール。

★「それ」のデザインについて
昔から得意というので、叔父さんがかけるのは怪獣や奇妙なものだったり、モンスターだったりするのだけど、結婚式の時はあるものを書いて欲しくてお願いしたら見事に描いてくれた。

今回の「それ」もまさに特徴を見事に描いている。気持ち悪いんだが、まじまじと見つめてしまう。やっぱり得体の知れない正体が何か分かったらゲンナリしてしまうんだろうな。

★キャストの演技
相葉くんや、江口のりこさん、松本穂香さん小日向さんなどキャストががっちりとしている。
日本アカデミー賞に輝いていただけあって演技上手かった。
ホラー映画で相葉くんはなんか新鮮だなぁ。しかもお父さんと呼ばれるところも。
ちびっ子たちもなかなか頑張っていたんじゃないだろうか。
評価悪いと言いつつ、そこまでは悪くないが良くもない。
もっとホラー要素を足して欲しかったかなぁ。
hayato

hayato