まず事件が起こり、その法廷劇を観せながら主人公カイヤの生い立ちや境遇、生き様を映しだし、弁護士ストラザーンの優しい語りもあいまって、この事件の犯人がカイヤなのかどうなんかを観客だけやなく、陪審員にも知らしめようとしてくれます
物証乏しく、どちらの弁護士が主張する事ももっともらしく聞こえるし、カイヤにも動機があるっちゃあるしやし
ようそんなとこ住んどるな、とか
食事や風呂はどないしとるんや、など湿地の生活は不便にしか思われへんねんけど
ただ子どもからしたらパラダイスなんかもやし、少なくともカイヤにはそう見えたんんやろうし、感じられたんやろね
若い主人公やけど恋愛の話が多いのんは以外でした
もちろん彼女のそれまでの人生の大きな部分やし、その後にも影響するであろう事は想像に難くないんやけど
まあ犯人を見たのはザリガニだけなんかもやし、知ってんのはカロライナや、ってテイラーも歌ってはるんやし、劇場で確認してください