ひよしさんの映画レビュー・感想・評価

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別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

出るかパク チャヌク‼︎
と、どんな内容か分からんと劇場の席につ
いたんやけど、グロもエロもそないにあらへんで、主人公二人の心情が時間とともにと言うか、事件と並行してと言うか、時おりサスペンスフルに、
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

4.0

まずこの邦題や副題もどうかと思うけど、最初から最後までパラサイトのお姉さん、パク ソダムを堪能できました。
キャラ設定のドライビングテクニックはまあええとして、悪もん相手の立ち回りもそないに出来るん⁉
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

遅ればせながら行ってまいりました。
インド映画を劇場で観るんは『ダンガル』以来でして、何かオモロいらしい、とかは聞いてたけど、情報はまあまあシャットダウンしたままで映画館のシートに着けました。そのおか
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.0

いっや〜
なんやのん
おいおい
何を見せられとんねん!
等々が劇中に出てくるトンネルの中の様に、上映中ずっと我が脳内に響き渡ってました

言われたら同じ顔かなくらいやし、こんな邦題いるんか⁉︎とも思い
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

まず事件が起こり、その法廷劇を観せながら主人公カイヤの生い立ちや境遇、生き様を映しだし、弁護士ストラザーンの優しい語りもあいまって、この事件の犯人がカイヤなのかどうなんかを観客だけやなく、陪審員にも知>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

暑さのあまり、劇場に足を向ける気力も湧かず、ようやく朝夕に秋の訪れを感じられる事が出来てきたんで、映画観に行こうとの気持ちがわずかながら芽生え、言うても汗をにじませながらやけど、ノープ、行ってまいりま>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.0

話題の!みたいな感じで耳にしてたけど、チタンを埋め込んで‥‥くらいの情報シャットダウンで、朝早ようから電車乗って劇場に向かいました。
オープニングの子ども時代から展開も早く、どんな風にすすんで行くんや
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

描き方によってはもっとヒリヒリと緊張感のある、血生臭い感じにもなるんやろうけど、男の子の目線で見せてくれるんで、当たり前やけど学校の試験があったり、好きな女の子もおったりと対立や紛争だけやなく、男の子>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.0

クーパーに堪能しました。
助言や格言めいたもんが度々登場人物の口から聞かされ、その度に期待を裏切らん場面を観せるデルトロ。
コレット、デフォー、ブランシェットも期待通りやし、ストラザーン、パールマンも
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

上映時間の長さに怖気付け気味やったけど、エンドロールまでそれほど長くは感じひんかったですね。
ダークナイトほどの映画的な展開もないけど、真実が晒されてどんどんと滅入って行くような‥‥

乗り物や武器も
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

遠い昔にマーベル案件はスルーするとなってて、もちろんこのノーウェイホームも観る予定は無かってんけど、実はこの映画の例のあの事を知らされてしまい、逆に何か行っとかなアカン気持ちがフツフツと湧き上がって急>>続きを読む

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

よう分からん題名と御大クリント、少年、ニワトリのポスターに、本当の強さの意味を〜って書かれても、グラン トリノ的な?とか思いながら、半分義務と思い鑑賞して参りました。

メキシコの雄大で美しい景色やク
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

4.0

ファン ジョンミンを堪能しました。銃や刃物のファイトシーンはもちろん、子どものためになりふり構わへんところに時おり見せる優しい顔。とりわけ日本パートにおいて居酒屋や畳の上で佇んだり、大将に日本語でビー>>続きを読む

悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.0

面白そうと聞き、よう分からんけど殺人は起こるんやろうし、ポスターも何かそんな感じやなと思いつつ劇場に足を運びました。

オープニングのシークエンスで、え!自転車運転してるヤツは何を背負てんの?
これど
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

エドガーがアニャでホラー&スリラーを60年代のソーホーを舞台に映画!
くらいの情報は持ち合わせて、久々のレイトで鑑賞。アニャはスプリット以来の拝見で、当時のファッションにダンスや歌まで聞けたし、サンデ
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.0

アカンて、アカンて、なに言うとんねん、ホンマ知らんで。
せやろ、そうなるやん、そら自分が悪いわ
、どうするん⁉︎
ほんで何を歌っとんねん、歌うな、歌うな、ここ歌うとこちゃうで、ちゃんと説明せな。

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アンテベラム(2020年製作の映画)

4.0

社会学者の主人公が‥‥
くらいしか知らんと、もちろん予告も観んと劇場に足を運びました。
オープニングから南北戦争時代のキツいシーンを長回しで見せられ、これが現代にどうつながるん⁉︎思うてたら、ハハーン
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

無性にこんな映画にひかれる時があって、アンテベラムもハロウィンも観たかったけど、予告も観んと朝早ようからマリグナントを体感しに行きました。

休みの日にテレビでインシディアスや死霊館は観たことあって、
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

早々とカジノロワイヤルからの復習は済ませてたのに、遅ればせながらようやくラストクレイグボンドを観に行けました。
上映回数も減っておりましたがそれでも思ったより客席も埋まり、予想通り年齢層も高めでした。
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

久々に大きな劇場で鑑賞しました。
たいした情報も持たず行ったんやけど、お父さんポーでお母さんファーガソンよりも、いきなりpart oneって出たのに驚いたし、エンドロールでハビエルの名前見て、おおあの
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.0

ライブハウスでの多くの死傷者を出した火災についての話や思ってたら、助かったと思われた若者たちが搬送された病院でなぜその後次々と亡くなったのか⁉︎がどんどん明るみに出るわ出るわ‥‥

あふれ出る疑惑と裏
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アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

4.0

このポスターの写真の様に真っ直ぐ見つめるアイダは、力強い意思と行動を持って、家族を必死で守ろうとします。
危険を感じるからこそ余りに強引であったり、平時ではヒンシュクではと思う事でもガンガン奔走します
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

血中アルコール濃度を一定に‥‥
ってまたアホなこと言うてるわ!しかも教師仲間が、とかホンマに笑かすわ。
言うてる自分も肝臓から自ずとアセトアルデヒド分解酵素が湧き出て、知らん間に足が劇場に向いとりまし
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

4.0

汗をかきかき久々に劇場に足を運びましたが、レビュー書くのを忘れかけており、内容もあまり思い出せない様な‥‥

ITもクワイエットプレイスも2はスルーとなりましたが、前作に特に思い入れがあるわけでも、他
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クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

4.0

『荒野にて』で彼の背中を人知れず押したおっさんとしては、そら行かなアカンやろうとの思いで人知れず行って来ました!

学生時代はもちろん、友人や職場での会話の中でアイツは異教徒やから、なんて言うた事も言
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

期待値は高く無く臨んだので案外楽しめました♬
菅田将暉の映画をあまり観てへんって事に気付かされたし、週末の映画館に足を運んだんやけどやはり混んでおり、隣の席に人が居たのも久々の体験で、緊急事態宣言が解
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

久しぶりの映画館でした。
もっと他にも上映してるやろ!とか、なんでこの映画をチョイスしたんやろ⁉︎と自問自答しながら劇場に向かったんやけど、見終わったらこれはサラ ポールソンのせいやなとひとり納得して
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

スクリーンに次々と映し出される壮大な景色にはおお〜っと圧倒されるし、寄るカメラから滲み出るマクドーマンドの相変わらずの存在感にもおお〜っと心でうなりました。

この映画を観たから言うて、決して自分の生
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ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

4.0

そもそも戦争で勲章って⁉︎とか、それはアメリカの正義やろ!は言いっこなしで、主人公目線でシートに深く腰を落とせば後は代わる代わるスクリーンに登場する御大たちの渋演技に前のめりです。

かの国にとっての
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.0

人と言う生き物は‥‥
等の思いに耽ってまうと、このどこまで部屋あるねんと同じくらいの深くて永い穴から出てこられへんでしょう。
この設定やストーリーを導くオッサンに、食べ方❗️、って何度心で叫んでも、こ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

正直、観るのを迷いました。オッサンやし、監督の名前読まれへんし、東京にも貴族にも縁ないし、慶應も出てへんし。入場の際に二人の絵が描かれたポストカードをもらったからやなくて、観て良かったです。

自分に
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ノンストップ(2019年製作の映画)

4.0

ベタなとこも想定通りの展開も安定の笑いとなかなかのアクション、そしていくらかひねられたストーリーに、よほど高いハードルやなかったらOK言うと思います。
どんな設定やねん!ってのはええ大人やったら思うて
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

what a wonderful worldといえば、全然ワンダフルちゃうやん、ってなシーンで流れると相場が決まってますが、主人公三上にはこの世界が「すばらしき世界」と額面通りに思えた瞬間はきっとあっ>>続きを読む

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

韓国映画はキンさん、パクさんやそしてお得意の肩書き地獄のため、置いてかれんために頭は常にフルスロットル。しかも部長に元部長って、題名も部長たちってなっとるけどもっとええのんないんやろか。

ほんでイ 
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

かなり歳下の女子にこの映画行った言うたら、オジサンが綾野剛を観に行くんですか⁉︎って少しひかれたのにも余裕で、しばく!と返せるくらい綾野剛に堪能しました。梅田で会うたら必ず盃を交わします。

暴力シー
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

よく言われているマッドマックスや言うのんも分かるけど、どちらか言うとニューヨーク1997を思い起こしました。
カン ドンウォンはシュッとした男前やけど、スネークやマックスのコテコテの濃い渋さも負けてな
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