初見は学生の頃。レンタルDVDで家で。絶賛評価多かったが、ピンとこなかった。今観たら違うかなと思っていたけど、アマプラにない。今回再上映を知り、映画館で観られるなんていいじゃーん、と再鑑賞。
曲も映像も独特な雰囲気。湿気のある猥雑な感じ。だけどどこか美しい。でも、またもやピンとはこなかった‥熱烈ファンレビューが多いところ、なんだかｽﾐﾏｾﾝ💦 WKWは私にはあんまり合わないのかもしれない。しかし、これから再上映続くみたいだから、積極的に観ていきたいと思う。昔よりいいな、と思えたところも沢山見つかった。
乗れないのはストーリー。なんだろうと思う。
これはストーリーじゃなくて、映像や音楽ややりとりや、表情や、そういうものを楽しむ映画かな、と思った。
後半のエピソードの方が透明感があって輝きを感じるが、ヒロインの不思議ちゃんぶりについていけなくて‥ただ、フェイ・ウォンは可愛いし、ラストのお店でのトニー・レオンの表情が最高にいいと思った。レッド・クリフやチャン・チーの彼も渋くてかっこよかったが、この頃の若い彼も柔らかい雰囲気で素敵だ。
ブリジット・リン、サングラス取らなかった‥脚がひたすらキレイ。あの靴はマノロ・ブラニクか。初々しい金城武との対比が良い。
