mayumayu

ナイト・オン・ザ・プラネットのmayumayuのレビュー・感想・評価

3.5
タクシードライバーとお客。5つの都市でのそれぞれの物語。
ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ。

ジム・ジャームッシュは初めて。

最初のロサンゼルスと最後のヘルシンキが好きかな。ウィノナ・ライダーとジーナ・ローランズはロサンゼルスに出てます。潔いウィノナがかっこいい。
パリの盲人の女性とドライバーの会話にも、ちょっと感じるものがあった。
ニューヨーク編も運転してない運転手さんが可愛い。
ローマのロベルト・ベニー二は、ずっと下ネタを大声でまくしたてているので参ってしまった。薬が揺れて落ちちゃった神父さんがめちゃ可哀想。
1991年の映画。車内でタバコすぱすぱ、ゴミを窓から投げ捨てる、現在のコンプラにはひっかかりまくりそうな台詞やキャラクターは時代をかんがみる必要がありそう。
音楽が良かった。トム・ウェイツ。なんか聞いたことあるぞ。
初めてシネコヤに行ったけど、可愛い映画館だった。ちょっと遠いけど‥昔この近くに住んでいたことがあるけれど、娘が生まれたばかりで3年くらい劇場に行けなかったあたりなので全然知らなかった。22席、満席でした。
mayumayu

mayumayu