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花様年華 4Kレストア版のuemikiのネタバレレビュー・内容・結末

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

職場の先輩が好きな映画。

初ウォンカーワイ。
ミニシアターブーム期の映画やっぱり良いね。

撮影監督とのマッチが凄い。
画と世界観、予兆と余韻を楽しむ映画。
プラトニック。

字幕が出てくるの久しぶりだし、作風的に違和感だったけど。後半につれてすごくしっくり。文章で表現するのに力を入れるのなら、最後のチャウが穴に閉じ込めた想いは、いったいどんな言葉で語ったのか聞きたかった、見たかった。そこが1番の、この映画の魅力パート。字幕で少し表現してくれて良かった。
逆に、これだけ画と音楽と雰囲気だけで作り上げてるのは凄い。見てる人が心の中で作り上げろと言うことか。
撮影監督冥利に尽きる!撮影したい!笑

男性目線のフェミニン男性が求める映画って感じがした。

女性の葛藤の強さや弱さは華のように横に飾られてただけのようだった。

2人の別れの練習は笑った。
私も失恋するなら練習してくれる彼氏と付き合いたい。笑

ドレスが美しすぎて、香港行って着て写真撮りたい。
屋台飯も美味しそう、、。

スーが西日の窓辺で外を眺めて佇んでる時の画が1番好きだった。暖色系の色が凄く美しくてずっと見ていたかった。Kodak
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