このレビューはネタバレを含みます
ファスビンダー初。
女性が書きそうな内容だった。
やはりドイツって日本と似てるなぁ。
文化も映画の作りもツボも。
日本は移民が少ないのが、全然違うけど。
終わりまで、なぜそんな苦しませるのって終わりだったのが、これが人生という感じでしっくり染みました。
強い愛。
けど、ちゃんと泣いて旅に出るとこ良かった。からの、好展開が凄過ぎて何の奇跡だと思ったけど。
時間って、それくらい奇跡的な解決してくれるんだなと学びました。
あの歳になって、人を愛せてしかも批判の的になるような。子供に、職場に、近所に、世間からも冷たい目を受けながら、純粋に突き進める女性、素敵。心が若い。
なぜ、あんなに強いのだろう。寂しいから強いのかな。
私もそんな人になりたい。両親も健在で、私は本当の寂しさをまだ知らない。知らなくていいかも。そうなってしまった時、この映画を見たら号泣するんだろうな。
今落ち着いて見れて良かったのかも。
本当の寂しさ感じた時、思い出して観よう。
