ポーランド発、ラブコメ映画。
シカゴで研究者として働くカシャ(マグダレナ・ランパルスカ)は恋人のボブの浮気現場に遭遇し、生まれ故郷ポーランド、景観の美しいポドハレに帰郷する。
両親の残した大きな土地を売りたい兄、売りたくないカシャは対立する。
その土地を買いたい事業家の姉はイケメンでムキムキの弟、パトリク（ミコラ・ロズネルスキー)にカシャをなんとかする様に依頼するが、女性を虜にしてきたパトリクですら中々カシャを落とせず、パトリクはカシャの家に居候しながら距離を近づけて行くが…
このカシャを演じたマグダレナ・ランバルスカが美しい。それだけで観ようと思ったくらい。
ラブシーンも裸でしっかりと見せてくださり大変眼福ではあるんだが。
話し的には王道感漂うラブコメなんだけど、どうしてかハマれない。
山中でパトリクが出会う山羊にやられるたびに医者にかかったりと笑えるシーンもあるんだが、弱い。
オチの逆転劇もどうしてそうなる？的なオチでイマイチ飲み込めない。
ラストの突然出てくる男性の意味もよく分からず…
主役二人の見た目と美しいポーランドの景観だけを楽しむ感じ。
