魚さかな

リバー、流れないでよの魚さかなのレビュー・感想・評価

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)
3.4
2023年13本目
 京都の貴船の旅館で、2分間のタイムループが繰り返される物語。
 『カメラを止めるな』を彷彿させる、制作委員会ではない、着眼点がユニークな良作。
 ヨーロッパ企画の作品を観るのは初めて。主人公の20代仲居さん役、藤谷理子さんの演技力で面白さが持っている。客演は近藤芳正・本上まなみ・鳥越裕貴。
 エンドロールでニッポン放送が宣伝協力していることを知る。『佐久間宣行のオールナイトニッポン』でオススメされていたので鑑賞。友情出演の乃木坂46久保史緒里さんの起用も、悪くなかった。
 難点は、雪が降ったり止んだりはともかく、同じ場所で全く積雪が無いシーンが無作為に挟まれているのが惜しい。調べたらクラファンで1200万円、贅沢は言えません。
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