ほとり座
『チャイコフスキーの妻』の上映スケジュール
光の濃淡とハエ
ムキムキな5人
崇拝は届かない
普通の人は1人も出てこない
このレビューはネタバレを含みます
19世紀。チャイコフスキー。
この時代の映画は結構好き。
今みたいな自由は全く無い時代の、ゲイのチャイコフスキーの物語。
アントニーナは、チャイコフスキーのことが大好きで、ものすごく執着した。…
>>続きを読む
太陽と結婚した後でやけどに騒ぐのはバカ
執拗な崇拝の奥底には、がんじがらめの幸福への呪縛があるように思えた。ハエが不快なのは、一度気にすると、さらに気になるから。