アートのあるアートな作品、でした、私には。まぁつまり、かなりこっちが解釈しにいかないとポイントが独特過ぎて迷う、という意味で。
陶芸家(器じゃなくて人型)のリジーは、個展が近づくもなんだかもやもやした生活を送っている。
この、なんかもやもや、がうますぎるミシェル・ウィリアムズ。作ってる陶芸も何とも言えない雰囲気です。ラストはなんだかスッキリするんだけど、落差が小さすぎる。
この絶妙さで人の気持ちを映像化できるのって本当にすごいんですけど、とにかくささやか過ぎました。
いろんなタイプのアートの作成段階を見ることができるのは楽しかったです。