OSHO

EO イーオーのOSHOのレビュー・感想・評価

EO イーオー(2022年製作の映画)
3.1
ロバを通じて見た人間の愚かさ、滑稽さ。
ストーリーは全然違うけど、夏目漱石の「吾輩は猫である」の映像版とも言える。

玄人好みの映画って感じかな。
こういう映画を酷評したら「お前は映画がわかってない素人だ」と言われそうだし、酷評はしづらいけど、
正直、私はまったく面白くなかった。

サーカス団で働いていたロバだったけど、動物愛護団体から動物虐待と言われ、強制的に馬小屋へ連れて行かれる。
馬小屋では、人間に大切(過保護)に育てられるも言うことを聞かずに、山小屋へ連れて行かれる。
サーカス団のころが忘れられないロバのEOは、山小屋を抜け出す。
ロバのEOが大冒険しながら、人間の愚かさ、滑稽さを描いた作品。

ポスターにもあるように、赤を印象的に使っている映画だけと、赤色の強調もそれほど効果があるように思えなかった。

最後の言い訳めいたクレジットもいらないと思った。
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