すんごい面白い！最高！
クローネンバーグの謎ガジェットへのフェチズムとか面白さがすごい詰まってた。
あのベッドで眠りたいなあ
何がいいんだあれ…笑
基本的にへんなのがいっぱい見たいというのがクローネンバーグを見る時の同期なので今回は十二分に満たされた。
レアセドゥがずっと最高。
色気がもう…！
ヴィゴモーテンセンの咳払いもやばいし、変な迫り方をしてくるオタク間女のクリステンスチュワートも妙な色気があったので総じてすけべな映画だった。
お話も案外わかりやすいのに驚いた。
なにより意外と笑える。
思い返せばクローネンバーグの映画って表現はとち狂ってるけどストーリーが見にくいこと自体は少ない。バランス感覚がすばらしい。
てかまったく畳まないというか、ストーリーを全然終わらせる気がないことに驚きを感じた。内なる美コンテストってのも結局開かれてないし、この老齢にして収束ではなく発散へと物語を向けていくエネルギーに感心してしまう。
クローネンバーグ族の監督は彼に追随する形で最近とくによく出てきてるけれど、絶妙にガジェットにグロテスクだけじゃなくかわいらしさが同居してるのが本家の突出してる点なのかなって個人的には思う。
そこが自分のフェチにも刺さる。
