このレビューはネタバレを含みます
原作マンガ未読で鑑賞。
なんかねぇ、主人公のキャラがブレブレで感情移入が全然できなかった。それは演出の問題で、役者さんのせいではないけれど、芸能人のコスプレ大会系はもういいやって思ったよ。
続きは原作読むことにします。
アクションシーンは役者さんやスタッフさんが頑張ってたので、そこは評価します。
良かったです。
ここからネタバレ?
刺青が宝の地図になってる話で、寺沢武一のコブラの三姉妹を思い出したのは俺だけ?
ドミニクはショックやったなぁ。サラマンダー許すまじ。
金塊盗んだのっぺらぼうの人はアシリパのお父さんということでいいのかなぁ。目の色が同じだったんで多分そうなんでしょう。
でも、自分は牢屋から出られないから金を手にすることはできないわけで、その金の隠し場所をなぜ暗号にする必要があったのか?その情報を一体誰に伝えようとしたのか?アイヌの人たちは汚れた金には興味ないらしいし、アシリパに残したとは考えられないし、そこは謎のままでしたね。
最初、金は80億円分とか言ってて、「は?たった80億?」と思ってたら、最後の方で「実は8,000億円さ。」とか言われたけど、「いやいやいや、8,000億円では国造りどころかオリンピックも開催できんでしょ。」って思っちゃった。その辺、原作ではどうなってるんでしょうね。
鶴見(玉木宏)が内臓にすっかりだまされてだけど、仕方ないか。明治時代には「羊たちの沈黙」はまだ公開されてないからなぁ。
杉本の傷の治りが早いのは何か裏設定とかあるんだろうか?蟲憑きとか?でもそれじゃ無限の住人になっちゃうな。それも謎。
熊の一撃で顔の皮がペロってめくれるところ、漫画チックだけど、ちょっと良かったよ。原作も多分そうなんだろう。
本当なら顔の肉ごと持ってかれてるだろうけど。
まぁ、そんなこんなで2.8点ですわ。