IMAXで観ました。
誠実な作りだ……！信頼しかない……！の一点に尽きます。実写映画って誠実に作るとここまでできるんだね。てか出だしの二百三高地気合い入りすぎじゃない？噂を聞きつけてIMAXにしてよかった。30年式のボルトアクションいいですよね。普通に戦争映画始まったかと思った。
原作に忠実なさまはそれもそうなんだけど、そこからさらに適度なスパイスが効いててよかった。
アクションもアイヌ文化の補足も各キャラの些細な振る舞いも原作からさらに踏み込んだこだわりがあった。
ネガティヴコメントは毎度のことながらカメラの下揺れが気になるのと名台詞言ってやったぜ感名シーンやったったぜ感のあるタメが臭いくらい。でもその臭さもお約束感あっていいよね。あと明治三十七年とかの和暦テロップが横文字で心の中でどよめきが起こった。
作り手の愛に溢れた作品を見るとこちらも幸せになるんだなあ。ありがとう。もう一度行きます。
