仕事帰りに軽くパスタをつまみ、ミニシアターでこの映画を観るという一連の流れがここ最近いちばん贅沢で、とっても素敵な時間を過ごせました。
劇中歌は50年代が多く、登場人物たちはアナログな生活を過ごしているから一瞬時代設定を錯覚するのだけれど、随所で流れるウクライナ・ロシア戦争のラジオが現代に引き戻す。
アンザは好んでミニマムな生活ってわけでもないのだけれど、素敵だよね。じぶんの無限の欲求にせき立てられている生活は見直したいと思ったよ。
ところで、フィンランド語でもsって濁るんじゃないの?気になって仕方ない。
犬がかわいい。
ジャケットを借りるときのラジオが天気模様になっててよかったな。