瓶詰め

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男の瓶詰めのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

イギリス映画って淡々と進むイメージなのだけれど、思ったよりドラマチックに仕立ててあった。戦争映画を好まない人にもとっつきやすいしわかりやすいんじゃないかな。
光と影、一点透視の画角(トイレのシーンね my favorite cut from this film)が素晴らしい演出で画作りが綺麗。30年代ファッション、街並み、金細工の繊細さ、とても好き。
地下鉄のシーンはクサいけど盛り上がる。
The King’s Speech, Dunkirk と3本みるとより内容がわかります。非常におすすめ。これを観た後、どうしてもDunkirk観たくなってBlu-ray引っ張り出してきたもの。

裏ピース、ぜったいイギリスでしちゃダメだよ!中指立てるのと同じです。あれはいままでわざとやってたんだと思ってたからこの映画では知らなかったというシナリオで驚いた。代々議員をやっている世間知らずなお貴族様という演出。おもしろい。

ゲイリー・オールドマンがすごいのはもうそれはそのとおりなのだけれどベン・メンデルソーンのジョージ6世めちゃくちゃ似てない??映るたびに似てるなぁと思いながら見てた。

唯一の不満は民間船徴用のシーン。急にチープなVFX入ってくる。あそこで思わずツッコミを入れてしまって集中力切れた。
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