れもん

呪詛のれもんのレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
5.0
Twitterでフォロワーにおすすめされたりして、ずっと気になっていた台湾のホラー映画。

よく台湾旅行に行く妹によると、台湾人は割とポップに邪神を信仰しているらしく、街中に普通に邪神の像が祀ってあったりするらしい。
この映画は、そんな台湾で実際に起きた事件からインスピレーションを受けて作られたという。

観てみると、台湾版『リング』、もしくは台湾版『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』、もしくは台湾版『ミッドサマー』のような映画だった。
観ていて「怖い」というよりは「面白い」、そんな映画。

冒頭で主人公が観覧車の回る方向と電車の進む方向について語るシーンから既に面白く、目が離せない展開が続くので退屈しない。
2時間近くあるが、そんなに長さは感じなかった。

また、この映画はNetflix独占配信ということで基本的にはテレビやスマホの画面で観られるのだろうけど、映像的にもストーリー的にもそれが良い作用をもたらしていると思った。

観終わった後は大勢の人に観せたくなる映画なので、まだ観ていない人は是非とも観てみてほしい。
そして、観終わった後は大勢の人に観せよう。

ホーホッシオンイーシーセンウーマ。

2022年映画鑑賞40作目。

【2022.08.02.字幕鑑賞】
【2022.08.03.レビュー編集】
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