ロンドンの家政婦さんが、クリスチャン・ディオールのドレスに魅せられてパリまで買いに行く。
ディオールのドレスが美しくてたまげた！特に89番のワインレッドのドレスの美しさは別格。
ハリスも(*ﾟ∀ﾟ)=3こんな顔になってましたからね。その高揚感がムチャクチャ伝わってきて。
オッサンの私でも心ときめいちゃうほどですからね、そらそうなるよね。
そしてハリスおばさんも魅力的で良かった！明るくて前向きで、屈託のない笑顔が素敵で。
お人好しすぎるがゆえに、周りも「なんとかしてあげよう」って気持ちになるのが凄くわかる。
でもね、それに負けないくらい印象に残ったのが…ゴミの山！
パリの街並みは最高なんですよ。凱旋門にエッフェル塔、オペラ座、どっかの噴水。
その美しいパリの街並みの、至るところにゴミの山。ギャップが凄い！でもちゃんとゴミを描いててエライ。
ちなみに、私の父は65歳を過ぎてから単身フランスへ渡り、２年間住んでいたんですよ。
でもフランスの話をほとんどしたことがなく、お土産に変な色のネクタイを貰っただけ。
帰ってきてすぐに体調を崩し、今は介護施設にいるので会うのは月１程度。
今のフランスもまだゴミだらけという話もあり…今度会ったら真偽のほどを確かめてみようと思う。
情けは人の為ならず。頑張っていれば良いこともあるよという、心温まる映画でした。
