こんなわかりやすくて迫力がある水郡の海上戦観たことがないぞ…。
というのが作品を観た直後の感想でした。
海上戦まではじっくりそこまでの歴史経緯が描かれるため、すこし地味です(戦闘シーンや短いが海上戦もあるため映像や演出は地味ではないですが)
しかし、最後の海上戦までを丁寧に描くことで迫力が増す上に気持ちがすごく乗りました。
豊臣政権側の武将の描写もかなり丁寧で誠実な描き方だったと思います。日本人役も全て韓国の役者が演じていましたが、彼らの所作にほとんど違和感なかったです。セリフだけ吹替でめっちゃイケボイスだったのでそこだけ違和感でしたが(笑)
未見の方は事前にWikipediaで「文禄・慶長の役」>「文禄の役」章>[指導者・指揮官]の「水軍」、に含まれる武将たちを読んでおくと良いかと思います。作品の解像度あがります。
大画面で観るのがピッタリな作品でした。