こもり

ウエスト・サイド物語のこもりのレビュー・感想・評価

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)
2.5
ロミジュリを下地にした社会派恋愛ミュージカルinマンハッタン,60年代
いいとこ
冒頭15分、バーンスタイン作の音楽(金管と打楽器が大活躍🎺🥁)、クラシックとコンテンポラリーが融合したダンス🕺💃、みなさんお尻が綺麗(ダンサーのお尻してる)
うーんってとこ
60年代ヤンキーのもっさりしたビジュアル(野暮ったい)、ジェット団の雰囲気(10代男子集団の悪い方向に助長する嫌〜な空気感)、カタルシスがない(ロミジュリを中途半端に転用する必要はあったのか???)、結論が微妙(両陣営とも社会構造に起因するストレスを喧嘩で発散してる、だから誰にも止められないし止まらないんだよ、からその結論になられても... 一時的に茶濁しただけなような...)
白人貧困層ジェット団vsプエルトリコ系移民シャーク団 交歓ダンス おじいちゃん店長ドク(ロミジュリでいうところの神父様) 歌声がシェルブールの雨傘に似てる 治安が悪い