レナード・パーンスタインの音楽とダンスが素晴らしい。
衣装がきれいじゃなかろうが、かっこいい。
照明や、ぼかし?はあの当時としてはやはり革新的だったのだろうか。
ストーリーはかなり予測できてしまうのだが、
とにかく冒頭部がかっこいい。
ジョージ・チャキリスのあのダンスはかっこよすぎる。
移民の差別とその間に揺れる純愛を
ダンスとバーンスタインが昇華されたようだった。
彼らが死のなかに何を感じたか。
彼らの死に意味はあったのか。
私は、ゴミ、ゴキブリ、ハキダメと言われた彼らの死のなかに意味を見出ださぬ訳にはいかない。
あの不良たちが社会に適応しようと、大人になる瞬間かもしれないから。