collinaさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(270)
ドラマ(5)

愛しのフリーダ(2013年製作の映画)

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私には数年に一度The Beatlesを聴く時期がやってくる。今がそうだ。なぜだか分からないけれど、なんだか寂しい気分が続くと聴く。”The Long And Winding Road”をイヤホンをし>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

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「今年はアジアの作品を観る」とかいいつつ、全然みられていなかったので、Netflixで目に留まった今作を。観終わったあとに、「ソン・ガンホやっぱり素敵だなぁ」と呟いたら、母にまた「あなたは本当におじさ>>続きを読む

地下水道(1956年製作の映画)

5.0

8月1日に観ました。
なぜなら、ポーランドではワルシャワ蜂起の日であるからです。
ワルシャワでは、サイレンが鳴らされます。

ワイダの作品は後期作品に比べて初期作品は鑑賞機会が限られ、ずっと観たいと思
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ローマの休日(1953年製作の映画)

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今更観た今作。英語の授業でもいくつかのシーンを観ました。
オードリーに心を鷲掴みにされた同級生は何人も。

私は、そのときは彼女たちほどには至らなかったものの、今回全編を通してみると、グレゴリー・ペッ
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桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)

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”You've got Mail” の元になったということに観ていて気付きましたが、少し異なっていてそこを考えながらみるのも楽しい一作。

最近疲れ気味でした。ということで、元気がないときには、193
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

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これも個人的な療法の1つでありまして、
「疲れたときにはアンドリュー・スコット」と。

最近は寝てもさめてもアンドリュー・スコットで、アンドリューのことが頭から離れません。今作のアンドリューもまたいい
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

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何もかも嫌になってしまって、ものすごい疲れていた時にふと思いついたのは、友人に勧められていたこの映画。ジム・キャリーならきっとテンションをあげてくれるだろうと信じて。

結果的にテンションは上がるし、
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Dworzec(原題)(1980年製作の映画)

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ポーランド人の知りあいの方から、
「キェシロフスキ好きなら、絶対にドキュメンタリー観た方がいい」
と助言をいただいたので、YouTubeでパッと目に入った今作を鑑賞。

威勢のいいニュースとは裏腹に、
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Take Me Somewhere Nice(原題)(2019年製作の映画)

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お久しぶりです。
忙しかったのですが、なんとか夏休みに入りましたので、少しずつペースを戻していきたいと思います。

正直、自分の英語力でMUBIを使うことができるのかと一抹の不安はありますが、MUBI
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

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観よう、観ようと思いながら観ていなかった今作。
最近夏めいてきたので観てみようかという次第です。
アラン・ドロンデビューを果たしました。

トムが犯す犯罪、逃避行にゾクゾクします。悪いことを観ている気
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パターソン(2016年製作の映画)

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公開される前に予告を観たときから、ずっと観ようと思っていたら、公開からずいぶん経ってしまっていた。

「上を目指す」や、「前に進め」という言葉があまりにも苦手な私だけれど、学校に入ってからずっとこの言
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

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ティム・バートンの作品を観たのは、幼いときに「チャーリーとチョコレート工場」を観た以来だから、おそらく10年ぶりぐらい。何だか私はそのとき以来、ティム・バートンを怖がっていましたが、Netflixが執>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

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母に私が生まれた時の話を尋ねた。どうやら、私は産声をあげず、数秒間、息が止まっていたらしい。何かが気道に詰まっていたらしい。産まれた後には沢山の検査を受けていたらしいが、今どうにかここで毎日を送ってい>>続きを読む

50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

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私にはもうすぐ、約束の年がやってくる。「〇年後」の約束が。約束した、彼らと。

数か月前に思い描いた未来とは全く異なっている今、新しい生活が始まった私は得体のしれない不安に蝕まれたり、空元気を振り絞っ
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アメリ(2001年製作の映画)

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スマホがない世界に戻りたい。公衆電話に夢をみたいな。

アメリみたいに空想の世界に飛んで行ってしまっていたことは、私の記憶ではないのだけれど、幼い頃には人形たちと話していたらしい私。一人っ子だったのが
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ぼくたちのチーム(2016年製作の映画)

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最近悪夢を見ます。誰かが窓を割って室内に侵入してきたり、ひたすらに政治家を怒鳴りつけ、挙句誰も聞いてくれない夢。起きたら泣いていたり、母にも「うなされていたよ」と言われたり。

心を落ち着かせるために
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

5.0

最初の映像の交錯から、興奮がとまらなかった。数年前に「ファニーとアレクサンデル」を観たときと同じ興奮かもしれない。ベルイマンの作品は、私を作品の世界に深く深く潜らせてしまう。

82分だなんて信じられ
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

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どうしても60s,70sのハリウッド映画を観たくて。
Bonny and Clyde を「俺たちに明日はない」と訳すセンス私にも欲しい。

バイオレンスなシーンがある映画はダメだって言ったんですけどね
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

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ティーンが主人公の作品を続けて。

ブラジルから爽やかで、かわいらしい1本。ガブリエルの到来によりレオは小さな宇宙から、レオ、ジョヴァンナ、ガブリエルと泳ぎだす。小さな大きな冒険。

やっぱり、ハリウ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

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ほぼ同年代のレディ・バード。心はわがままなのに、大人にならなきゃいけないし、なりたいと思うから、変な背伸びをする。

母と仲たがいして数分後にはバカみたいな話をしてたり、どうしようもないときに泣いてし
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偶然(1982年製作の映画)

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昨日観た最後の映画。自分のどこかの感情の海に潜って、頭を出すのも一苦労な状態で疲れていたけれど、やっぱりキェシロフスキが好きだなと思う。特にキェシロフスキは、最近の作品になるごとに私をより深いところに>>続きを読む

アマチュア(1979年製作の映画)

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昨日、一昨日とポーランドの作品を連続して見ました。同じ俳優が出ていたり、キェシロフスキを連続して見たりしたため、少々混乱しております。間違っていたら、ご指摘ください…。

会社の金で始めた映画撮影で、
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残像(2016年製作の映画)

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ワイダ監督2本目。ワレサに対して、こちらは静かな男。

彼らの世界を覆った赤いカーテンに一筋の亀裂を入れようと戦った男、としてしまっては、ストゥシェミンスキにふさわしくないのだろう。「『体制』か『反体
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傷跡(1976年製作の映画)

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以前ポーランドについて詳しく調べる機会があり、キェシロフスキに関わる本を読んだが、そこで自ら「失敗作」としている「傷跡」。

ドキュメンタリーと言われても、「そうなのかな」と思える作品。

主人公が体
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ソハの地下水道(2011年製作の映画)

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自分の命を危険に晒してまで、人間が誰かを救おうとするきっかけは、意外と、そんなにいい話ではないかもしれません。シンドラー然り、ソハ然り。

ソハは下水のつまりを修理する調査官といいながらも、ゲットーで
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明日の空の向こうに(2010年製作の映画)

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ドロタ・ケンジェジャヤフスカ監督3作目。
ベルリン映画祭で青少年部門のグランプリや平和映画賞を受賞した今作。

ロシアの小さな街で暮らす、貧しい3人の少年、リャパ、ヴァーシャ、ペチャが、よりよい暮らし
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勝負師(1958年製作の映画)

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絶対に私はカジノへは行かない…。

今作を観ていて、過去にもあった変な興奮を覚えました。そう、「天使の入江」を観ているときと同じ興奮です。カジノのルーレットにどうも、興奮してしまうようです。私は賭け事
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男の世界(1956年製作の映画)

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手元のジェラールのDVDも2本となりましたところで、今作、「男の世界」。言ってしまえば、フランス版、「黒部の太陽」。

ダムの設計士、ペラン技師(フィリップ)は建設現場のみんなに慕われています。しかし
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小さな兵隊(1960年製作の映画)

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昨日の夜に観始めましたが、寝落ちしてしまった…。昨日は疲れていて、彼の独白が逆に眠気を誘ってしまった。ごめんなさい、JLG。

本日再見。久しぶりにゴダールを観ました。

これは、JLGのためのJLG
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殺人に関する短いフィルム(1987年製作の映画)

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完全な正義、完全な悪なんてものは、この世には存在しない。この世にあるのは、曖昧な存在だけ。どこかで人を傷つけ、どこかで人を喜ばせる。全方位から「善人」、「悪人」なんて評価は存在し得ない。

人の行いは
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狂熱の孤独(1953年製作の映画)

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今作を除き、手元にあるジェラール・フィリップの映画もあと2本となりました。ジェラール・フィリップが1番いい時の作品の1つ。

今作「狂熱の孤独」では、ジャケットでもお分かりになるように、ジェラールは、
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日の名残り(1993年製作の映画)

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アンソニー・ホプキンスがどうしても観たい気分だったので、こちらの作品を。結果として、アンソニー・ホプキンスがますます好きになりました。母は断固として、レクター博士が好きなようですが、私は、彼の英国紳士>>続きを読む

終わりなし(1984年製作の映画)

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キェシロフスキ監督の映画はきっと何度でも観て何度でも深く沈んでいける。人間を見捨てないでいてくれているそんな気がする。

「終わりなし」もそんな1本。「連帯」を小耳に挟んだことがある程度の私にとっては
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僕がいない場所(2005年製作の映画)

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ドロタ・ケンジェジャフスカ監督、2本目。ケンジェジャフスカ監督は、窓を通して、世界を見つめる監督なんだろう。色のない世界を見つめる彼、彼女の視点には何が映っているんだろう。今作、とても好きです。

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七つの大罪(1952年製作の映画)

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7人の監督による七つの大罪をテーマにしたオムニバス映画。後にヌーヴェルヴァーグの監督たちが「新七つの大罪」を作っていましたね。

ジェラール・フィリップが狂言まわしとして、7つの短編を繋ぎ、最後の7話
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

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「マリッジ・ストーリー」以降、ノア・バームバックが最近気になる私。フランシス・ハを観てみました。

27歳って若いのか、若くないのか、私にはまだ分からない。「20代と30代は違う」って言うけれど、私は
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