デヴィッド・ボウイのMV、ライブ、インタビュー映像や古い映画がコラージュみたいに繋ぎ合わされた、美術館の片隅で流れていそうなビデオアートのようなドキュメンタリー。
インタビューから読み取れる彼の哲学に寄り添った内容に作り手の愛を感じ、一昨年に観た半生を描いた伝記もの「スターダスト」の続きくらいからの彼を知ることができてよかった。
音楽のイメージが強いひとだったけど、あらゆる意味で「アーティスト」であったことがよく解る。
エンドロールに記載されていたものの、全部はキャッチしきれなかった作中で使われていた映画タイトルの数々を、ものすごく知りたい！
エンドロールの最後、訳詞とともに流れた「Changes」は今まで特別に好きな曲というわけではなかったけれど、今日とても好きになりました。
このひとのことや楽曲を、もっと知りたくもなりました。
