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ハーティー 森の神のfishmuttonのレビュー・感想・評価

ハーティー 森の神(2021年製作の映画)
3.0
象(ハーティ)の森を守ろうとする者vs壊そうとする者の環境保護社会派ドラマ。

汚職大臣・建設会社・警察等の動きが胸糞悪くて、ちょっとしんどかった。

インド映画は暗くて辛いところがあっても楽曲でハッピーになれるやつか、底抜けにハッピーなやつが自分は好きなんだなと思った。

森の神:祖父から森を受け継ぎ守ってきた。祖父は環境保護の目的の下政府へ森を譲渡したが、目的に違う利用がされた際は森の権利は子孫に行くという契約だった。10万本の植樹をした。森の生き物を愛している。象の水場を守りたい。
記者:森の神に味方し、取材・発信を続ける記者。
男:象使いの男。おじさんとともに象を使って野生の象を追っ払って稼いでいる。過激派の女に惚れ、彼女の近くにいるために工事の続行に協力した。
象:男の相棒。まだ子供。
女:環境保護過激派と呼ばれる団体の主犯格の女。10万ルピーの指名手配。兄とともに森に潜伏し、工事の妨害をする。
兄:女の兄。環境保護に尽力していた父の意志を継ぎ、環境保護過激派と呼ばれる団体のトップとなった。
環境大臣:森での都市計画を推し進める。計画のためには手段を厭わない。
建設会社:森での都市計画を実行。
警察トップ:計画遂行の為に森を守る者達を陥れる。
森の象達:住処の森の一部7kmを壁に囲まれ、水場を奪われた。そのことにより村にも出没するようになる。

象が死んだときが一番ショックだった。
しかもひっそり象牙とられてるし。
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