2024/002
かれこれ10年弱ぶりに「あぁ……綾野剛…………」というときめきを思い出してしまいました。どうしましょう。
もともと和山やまさんの作品が気になっていて、映画化をきっかけに原作を読んでから鑑賞。ファンの多い作品だからいろいろ大変そうだけれど、原作にないくだりや映画ならではの演出がどれも良かったと思う。鮭の皮のとこと、あとは登場する合唱曲の歌詞が物語の本質的な部分に絡んでくるのがとても好きでした。あとあと、だんだん狂児に対してタメ口混じりになっていく聡実くんも…!(止まらないよ)
ずっと歌わされ続けていた「君が代」の現代語訳を見て「へぇラブソングなんだ、いいじゃん」ってなるときみたいに、パフォーマンスの激しさに隠れていた「紅」が名曲たる所以に少し気がつけた気がしたのもよかった。
三代目米津玄師というセリフが大好きだったので、ちゃんと映画にもあってうれしかった〜〜〜!!