志木那島診療所に東京から小田が研修でやって来た日に漁船で事故があったと看護師のナミに連絡が来る。診療所にはケガをした原が運び込まれ、往診から戻った五島は早速手術を始めると言い、小田も手術室に入る。五島は彩佳と結婚していて彩佳は妊娠7ヶ月、彩佳の実家で星野夫妻と暮らしていた。
▶︎過疎の島の医療問題へのメッセージ性を含んでいたが中途半端に終わり、テレビドラマから16年振りに出演者集まりました感が強かった。確かにスペシャルドラマ含む出演者や、子役だった富岡涼、神木隆之介らが成長した姿で揃ったのは映画という枠だからだと思う。
テレビドラマを楽しみに見ていた者としては懐かしい音楽と美しい景色、変わらない島民の姿に郷愁を覚えたものの、中盤から脚本のおかしさについて行けなくなりラストに頭を抱える結果となった。
映画になるということで出演したであろう出演者を生かし切れず、この内容ならば映画化せずともスペシャルドラマで十分だった気がする。勿体無い。
