よっちゃん

イチケイのカラスのよっちゃんのレビュー・感想・評価

イチケイのカラス(2023年製作の映画)
2.5
竹野内豊主演の法廷劇。
ドラマで放送されていたそうですが見ておらず、映画で初めて見ました。

内容としてはよくあるその町に暮らす住人達と工場の土壌汚染問題を取り上げているが、正直法律、裁判物の内容としてはよくある2時間ドラマレベルだなと感じました(2時間ドラマを非難している訳ではありません💦むしろ好きです😊)

法律の番人として裁判官には常に厳粛かつ平等でいてほしいがどうも人情派な所がある上、話す内容も深くもなく裁判官としての貫禄も感じられないし法廷という厳粛な空間でありながら裁判官含めベラベラ喋り過ぎで緊張感が全くない。

土壌汚染の真相も結局町ぐるみの隠蔽であり町の人々が故郷を守る的な考えでこうなったみたいだが、こういう脚本なら法廷劇である必要がないと思うし悲しきヒューマンドラマ全開でイマイチでした。