よっちゃん

エルム街の悪夢のよっちゃんのレビュー・感想・評価

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)
3.5
夢の中の出来事が現実に反映されるって当時からしたら斬新なアイデアだなと思います。

夢の世界って現実の様で現実でない不思議で曖昧な世界だけれど、そこら辺も上手く表現されているし生きている以上寝る行為は避けられないので自動的にフレディの庭に誘われてしまうのは恐ろしい😱

また、夢と現実の区別がつかず赤と緑縞のユニークな服装に不適な笑みを浮かべながら現れる鉤爪のフレディにより、あっ!?今夢の世界なのか!と気づかされ現実と夢とを上手く交錯させているなと思いました。

夢と認識していながら目覚める事が出来なかったりフレディを夢から現実へ誘い込んだりと作戦も面白かった。
 
今作はホラー映画ではあるけれど、何と言ってもフレディのジワジワと相手を追い込み殺しを楽しんでいる快楽殺人者的なキャラクター性が人気の要因なのかなー🤔

あっ!ジョニー・デップ…出てたんですね😅