Filmarksオンライン試写会で視聴。
あらすじの "物⼼ついた頃から「恋愛が何なのかわからないし、いつまで経ってもそんな感情が湧いてこない」" が自分のことのような30代こどおばにはかなり刺さる、とても味のある大人の青春映画だった。
「お耳」で好きになった伊藤万理華さんが出演しているというのも気になったし、三浦透子さんも最近気になる雰囲気が気になってる女優さんだった。前田あっちゃんがとてもいい女優さんになってた。
内容的にはドラマの「恋せぬふたり」にちょっと近くて、それでいて語りが少なく雰囲気で見せてくれる映画だった。
「そばかす」の字体も好きだし、走り抜けるような主題歌もとても合ってた。三浦透子さんの歌声たぶんはじめて聴いたけどとても好き。
ひょんな出会いが多くて、人生が巡っていて羨ましかった。
30代の女の実家感も100点でした。お父さん優しすぎるけど、
前田あっちゃんみたいな友だち欲しい。
ただおしゃれな場所にごはん食べにいって恋愛トークしたり旦那の愚痴や子どもの世話話聞くんじゃなくて、家とかで1対1でお互いの内側の話が自然にできる友だちって大人になってからはもうつくれないんじゃないかと思ってる。
最後の走り抜けるシーン、思想の強いシンデレラをふたりでつくるシーン、海でボーッとするシーン、キャンプのシーン、ラーメンつくり教えてもらうシーンよかったな。ところどころ鳴る音もよかった。
「思想の強いシンデレラ」はふつうに全編みたい、YouTubeとかに上がってたらコンテンツとして楽しく見れそう。
あと、宇宙戦争の逃げるトムクルーズの見たくなったので今度確かめたい。
