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ボーはおそれているのaymのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.8
・誇張しすぎた毒親
・シン・ダンサー・イン・ザ・ダーク(ホラーコメディ版)
・LOVE & HATE

近所のイオンではなぜか朝1の上映しかなく、日曜am.9時〜見た(終了時刻12時でびっくり)日朝に見るものではなかったw 見終わった後ほんま上映時間考えてくれやMOVIXさんwwと笑ってしまうほどに。お客さんも広い館内に数人で別世界だった

序盤、笑えるほど治安悪くてなるほどこれが地獄か。。てなっていたけど、あとがきサイト( https://happinet-phantom.com/beau/ )を読むと外の情景はお薬の副作用かも?的な感じの解釈が書かれてあった。現実とファンタジーの間が曖昧という点では最近見た哀れなるものたちぽい不気味さがあってよかった。なんでこんな気味悪い映画を田舎のイオンでやってくれるんだろうw

全身タトゥーの人出てきたあたりから定期的に「そらボーも恐れるわww」と心の中でタイトルに思わずツッコミ入れたくなる世界観。糖質の世界?陰謀論欲張りセット?私も不安症の分類の人間だけど流石にこれは生きづらいのレベル超えてる... 生きるのってやっぱり地獄。社会に出ると誰も守ってくれない、きついこわいとんでもない。そういえば災難だと感じることって思い返すと、大抵自分でコントロールできない事象ばかりでその比率が多い人ほど生きづらい。不可抗力?不条理の暴力??多難すぎる。気づいた時には世界中敵しかいない。

なんでこうなるのw とそりゃそうするでしょ... の無限ループ、、行くところ会う人やばい人しかいない。社会的弱者界やばいの引き寄せちゃうのかこういう人生なりがち

ホアキンがママの首しめたときの表情と我に返った時のギャップ表情の差すごかった.... ジョーカーのホアキン、哀れなるものたちのエマ・ストーンみたいな「ホアキンみたいな哀愁ある男じゃないと成り立たないわ」感が全編にかけてとてもあった。あととても監督は変態だ!!!(褒め言葉)
完全にハマったが、ハマっても他人に好きって言えない映画をまたうっかり増やしてしまった。こういう映画好きなリア友がいる世界線で生きてたら人生もっと楽しかったかもしれん、、イオンにたまたま買い物にきた人がうっかり暇で見てしまった感想とか読みたいなぁ
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