しゃおりん

奇人たちの晩餐会のしゃおりんのレビュー・感想・評価

奇人たちの晩餐会(1998年製作の映画)
3.2
毎週水曜にバカを招く晩餐会。
バカを招いてバカにしようとしたらそのバカのバカさ加減に足元を掬われて自分の隠し事がどんどんバレて逆に自分がどんどん惨めになる話。
バカを招く晩餐会っていうのがまず鼻持ちならないけど、招待客のピニョンがほんとに抜けているというか、ああああなんでそうなる!?みたいなことばっかやってくるからちょっとイライラしながら見てた(笑)
でもバカと天才は紙一重とは言ったもので、最後のピニョンはかっこよかった。まるっと(?)事態を納めてくれました。
自分が一番偉いと思ってるやつが一番愚かと教えてくれる映画。

追記:他の人のレビューに「ピニョンに早く帰って欲しいと思った」と書いてあってこれ程共感できる感想もないなと思った。