キム・ジェウク目的で鑑賞。
このパッケージとタイトルで勝手に失恋ショコラティエ風なラブコメかと思ってたら、ラブあり、コメあり、サスペンスあり、人間的成長ありのサクセスストーリーで、叙情的な人間の温かみも描かれてて鑑賞前には想定してなかった良作。原作よしながふみ先生と知って納得。一人一人のキャラクターの過去とか人間性を過不足なく、切り取られたシーンとして見せてくれるので親切設計もある。
サイコパス役の印象が強いキム・ジェウクのこんな優しげで繊細な役を見れて嬉しすぎ。
ユ・アインが可愛くて好。ケーキが食べたくなるぐらい美味しそうに撮られてるのもよき。サスペンスシーンはさすがの韓国映画。韓国のサスペンスものあるあるなのか、ああいう室内装(ダークブラウンの木製の室内)の家って大抵犯人の家なのはなぜなのか。私、気になります。
