面白いだけの映画!
エンタメ要素をめちゃくちゃ詰め込んで
てんこ盛りの丼もの!
今回の丼は、コメディ要素強め。最初はちょっと違和感あったけど、観てるうちに
ハマってきて、この味もなかなか美味!
丼だと、甘口のタレ。えっ、合わない、甘口なんて!って言いながら、食べたら意外に慣れてきて、完食!って感じかな😆
板橋のイオンに向かう車内でこれが続編だってことを知って、心配だったけど😅
北と南の刑事にFBIも絡んでくるお話だと
知って、話を追えるか不安だったけど😅
そんな心配は、全く杞憂でした。
よーく立ち止まって考えると、辻褄が合わなかったり、設定に無理があったりする事も多々あるんだけど、そんなもんも吹っ飛ばす、突っ走る、それでいて初めて観ても分かり易い話の運び方は、まあ、お見事!ですね。
冒頭で「こりゃあ、多分悪役だなあ。」と
思える男が銃撃戦の末、脱走する。
ミョンジュンを演じるチン・ソンギュ。
やっぱり、こーゆークライムアクションは
悪役の面構えっがかなりのウエイト占めてるね。画面に出てきただけで、不穏さで惹きつける。
その銃撃戦でひとり華やかに写るのは誰だ?
そっか!あれがヒョンビンか!北の捜査官なんだね。カッコいい!
「愛の不時着」は未見だけど、1番のスターさんが北の捜査官役とは、余裕だね、韓国エンタメ界は〜
超イケメンとバディを組むのが、韓国のイケメン?😅ユ・へジン。よく観る顔なじみ。硬軟なんでもいける広角役者は、今回は喜劇的なボールをどんどん投げ込む。
おまけにユ・へジン演じるカン・ジンテの家族が喜劇パーツを賄っていて、楽しい。
特にヒョンビン演じるチョルリョンに恋する義妹役のイム・ユナ。可愛い〜!
サスペンス・アクション・喜劇の他に、
ユナを愛でるパーツもあり、どこまでサービス満点なのか!
ダンスシーンもピッカピカだったね!
北のエリート捜査員と南の叩き上げのデカが国際共助捜査を始める。
肝心の部分では国家の違いから疑心暗鬼になりながらも、10億ドルと黒幕を追っていく。
それだけでも、面白い展開が期待できるのに、本作ではそこにFBIが絡んでくる。
南北にアメリカ。
ユナとの三角関係もトッピングされ、
エンタメのミルフィーユ状態!
さっきも書いたけれど、結構荒唐無稽な話なんだけど、小道具の使い方、それも前に出てきたものがちゃんと再利用されているところも小粋だなあ〜!
最後にもう一度、エンタメ作品への最大級の賞賛!
面白いだけの映画でした!!
ヒョンビン、めっちゃカッコいい!😎
ちょっとだけ、僕の推測。
この映画みたいに北と南が手を取り合って行動する作品がぼちぼち作られるようになってきたけど、それは南北統一への夢の表れなのかな。