ひでG

ヴィーガンズ・ハムのひでGのレビュー・感想・評価

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)
3.6
ブラックユーモアにもほどがある!(批判してるんじゃなくて、ただこのフレーズが使いたかっただけです🙏)
振り切ってる映画は潔く、面白い!(面白いと言っても、クスッとする抑えながらの笑いですが、、)

薄々知っていたいましたが、ヴィーガンの意味をあまり詳しく知らなかった。

ベジタリアンとの違いもググってみた。
ヴィーガンとは、肉や魚介類だけでなく、乳製品や蜂蜜の類まで動物性食品は一切食さない人たちで、「完全菜食主義者」とも呼ばれている人たちだそうです。

まあ、何を食べて、何を食べないかは個人の勝手なので、ヴィーガンでも肉大好きでもどっちでもいいけど、ヴィーガンの中には本作のように肉屋さんを襲うテロリストも現れちゃったようです。

コロナワクチンの時もそうですが、過激な反対派の打つ・食べる側を攻撃するのはマジでムカつく。

そんな過激ヴィーガンを喰っちゃうんだから、恐ろしいけど、にたっとしちゃいます。

それに、本作はグルメの肉喰い族も小馬鹿にしてる。
神戸牛なんて言っちゃって、牛だか豚だか人だか分かんないんじゃないん?!って。

でも、本作で一番嫌な奴は、
喰われちゃうヴィーガンより、
ハンニバルになっちゃう肉屋夫婦より、
あの肉(憎)たらしいレイシストの夫婦だね。
結構、どっちかに偏るのは良くないなあ、って、あのムカつく夫婦を見てて、思わせるのかな。

ラストの一言、どこまでもブラックを貫いた
真っ黒過ぎてニタっとしてしまうコメディ!

どっちかに傾き過ぎた人を見せられると、
人は簡単にレイシストになっちゃう、僕の例。

僕は、「小麦を食べません!(アレルギーじゃなくて)」て、人たちがどーしても苦手で、、ダメだ、、
ひでG

ひでG