WATASON

正欲のWATASONのネタバレレビュー・内容・結末

正欲(2023年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

この映画で気に入った所を3点を言います。(原作は見てません)

1.イオンモール

ガッキーがイオンモールの寝具販売コーナーで働いている場面が良い。イオンの寝具販売ってこうなんだろうなと容易に想像出来る。そんなキツいノルマも無いので、一通り商品の説明をして、「検討します」と購入見送られてもまあええかとなる感じ。

極めつけは、お節介妊婦が勝手に絡んできて無礼なこと言いまくって勝手に半ギレで
去っていくシーン。
あそこまでオーバーな奴はいなくても、まあ田舎にありそうだなと。基本私生活はほっといて欲しい人には中々地獄だなと。

とりあえず自分は田舎のイオンが大好きなので、もっと田舎イオンを舞台とした映画をいっぱい作って欲しいなと常々考えている。

2.稲垣吾郎のオムライス

劇中で稲垣吾郎がオムライスを食うシーンが出くるが、恐らくこのシーンが暫定で邦画史上最も不快なオムライスeatingシーンだろう。オムライスをスプーンで切る時の音がこれまた非常に嫌な音なのだ。
シチュエーションも相まって不協和音そのものである。ふわふわ系オムライスならば下から掬うように切り離せるので、奥さんには今度から試してみて欲しい。

3.大学生

イベント運営頑張っちゃってます的な女とダンスサークルのリーダー的な女が劇中に多様性をテーマにしたイベントの打ち合わせをするシーンがまあ不快。人によっては吐き気を催すかもしれない。
ダンス女が「価値観のアップデート〜」とかほざき、運営女が「それめっちゃ良い〜」とほざく。そりゃ佐藤寛太も半ギレだわな。ビギーから聴き直せや。でもコイツらみたいなのが結局良いとこ就職しがちなのも見える。原作もこんな感じの描写なら浅井リョウを信用出来る。

総評

とりあえずイオンのフードコートで銀だこを食べながらもっと話したい映画でした。
WATASON

WATASON