このレビューはネタバレを含みます
ミッドタウン日比谷で観たから、外もウィッシュのイルミになってて、みんなの希望が散りばめられているシーンが再現されているようで、余韻に浸って帰れました!
これもまた、インサイド・ヘッドのような、ソウルフルワールドのような「希望」というカタチのないものを題材としていて、スゴいなーと思いました。
希望を置いてきてしまうと、人はポカンと空虚感を感じたり、希望は人に叶えてもらうことも出来るし、自分で叶えることも出来る!
そして、見るひとからしたら、危険に感じられてしまうこともあるのも事実…
だからと言って、それを操作するようなことは詐欺や犯罪だし、あの、マグニフィコがどんどん巨大化して後戻りできなくなって、自分で自分を正当化する様は、あのスピード感も含めて、犯罪に似てるなって感じました。大切なものを完全に見失っちゃってたもんね。そして、そうなっちゃうと、信頼はなかなか回復できない様も…❤️🩹
(感想…すっごく悪いひと!小さい子に見せていいの?ってくらい、悪いひと!)
希望は、次々と湧くこともあるし、壮大なパワーになることもあるし、キラキラと輝いたり、人を温かくしたり、誰かを支えることもある…なんとも深い作品です。
私は、大切なひとを亡くしていて、そのひとがどこかで幸せでいてくれたら…と思っているけれど、その願いも、あった方が温かい。その願いがなかったら、ポッカリ悲しくなるな…と思いました。
新年の抱負として、サンタクロースに…とかもそうだし、家族や友だちに「一生のお願い!!」とかって軽く言うこともあるけど、ウィッシュ…みんなのウィッシュを聞いてみたくなる映画でした。
動物たちは話せるようになったのに、スターは話せないんですね!
あと、あの、バレンティノの声…は、合ってなかった気がします。嫌いではないですけど!